MT5カスタマイズ:モバイルSEO(1) MT4iにモバイル用Google Analytics

先月だったか、公式にGoogle Analyticsで携帯電話のアクセスをトラッキングできるようになりました。

Movable Type 4から5へのアップグレードと同時にした作業として、MT5そのもののカスタマイズではありませんが、まとめて書いておきます。

MT4iは、MovableType用 携帯電話向け変換プログラムで、ブログ記事を携帯で読みやすい形式で表示してくれます。現在はウェブページには非対応なので、ウェブページを利用して構築したサイトにはむかない場合があります。私の場合は、ウェブページは小細工に使っていますが読んでもらうためのページとしては作っていないので、これで対応できます。


MT5対応のMT4iは開発バージョン

MT4iの現在の公開バージョンはMT5に対応していませんが、

MT4i/3.0 - t2o2-Wiki

開発中のバージョンでMT5に暫定対応したのですが、リリースはまだなのです。Google Codeのリポジトリからチェックアウトして頂くことで今すぐ使用することができますが、Google Codeと言われてそれが何なのか分からない場合は、リリースまでしばらくお待ちください。http://code.google.com/p/projekt-zwischen/ -- 太鉄 2009-09-25 (金) 11:27:50

とのこと、この開発バージョンを利用しています。


Google analyticsの管理画面から、トラッキングコートを取得する

トラッキングコードの取得の際の画面の説明についてはこちらをどうぞ。
ゼロから学ぶGoogle Analytics 携帯版 | カグア!Google Analytics 活用塾:事例や使い方

上記ではPHPですが、MT4iで利用する場合はPerlを指定します。

しかし、MT4iは、HTMLの表示内容についてはテンプレート化されています。cgiの表示箇所にコピペする・・・という考え方では利用できません。

次に簡単に、カスタマイズ箇所についてメモしておきます。こんなもんかな?とやったら動いたというような程度ですので、間違っていることがあったら教えてください。


mt4i.cgiにトラッキングコード出力のためのスクリプトを追加する

Google Analyticsの管理画面の「(2)携帯電話向けのサイトにコードを貼り付けます」の<html>タグの直前に貼り付ける部分。私は、mt4i.cgiの末尾に貼りつけました。

ただ、</body>直前に貼り付ける部分の内容を考えると、imgタグのsrcと指定するga.plのパスが正しく指定できないと思うので、次の赤字の一箇所を変更しました。


sub google_analytics_get_image_url {
my $url = '/';
$url .= GA_PIXEL . '?';
$url .= 'utmac=' . GA_ACCOUNT;
(略)


また、ちょっと細工が必要なのが、</body>の直前に貼りつける部分。

私は、sub _tmpl_common()に下のようなような赤字の部分を付け加え、MT4iの他のテンプレートタグと同じようにGOOGLE_ANALITICS_IMAGEというパラメータが使えるようにします。


##################################################
# Sub _Tmpl_Common - Fill the common parameter.
##################################################
sub _tmpl_common{
(略)
# Admin mode
$tmpl->param(ADMIN_MODE => $admin_mode eq "yes" ? 1 : 0 );
# Google Analytics
$tmpl->param(GOOGLE_ANALITICS_IMAGE => '<img src="' . google_analytics_get_image_url() . '" >');

return $tmpl;
}


footer.tmplにGoogle Analytics用のタグを追加する

MT4iのテンプレートで、トラッキングコードを表示させたい部分に、先程追加した「GOOGLE_ANALITICS_IMAGE」を表示する部分を追加します。

</body>:直前ということで、tmpl/mt4i/footer.tmplの以下の部分に追加しました。


<p>
<center>
Powered by<br>
<TMPL_UNLESS NAME="ADMIN_MODE"><a href="http://hazama.nu/pukiwiki/?MT4i"></TMPL_UNLESS>MT4i <TMPL_VAR NAME="VERSION"><TMPL_UNLESS NAME="ADMIN_MODE"></a></TMPL_UNLESS>
</center>
</p>
<TMPL_VAR NAME="GOOGLE_ANALITICS_IMAGE">
</body>
</html>


ga.plをアップロードする

google Analyticsの管理画面の手順「(3)ファイルをルート ディレクトリにコピーします」の作業です。
ga.plをアップロードし、実行権限をあたえます。


動作を確認する

携帯版ページにアクセスし、ソースを確認します。トラッキングコードを表示させたい部分がちゃんとimgタグになっていて、srcのga.plがソースコードで指定しているパラメータがついたものになっていること、リンク切れになっていないことが確認できれば、あとはデータが収集されるのを待つだけです。


今のところ、アクセスが記録されているようです。うごくひとやmyRTmobleなど他のツールもありますが、Google Analyticsを使い慣れているのであれば、なれた管理画面で操作できると便利ですね。

MT4iでは、Google Adsenceは表示できる機能がすでに追加されているので、要望があれば、今後のバージョンでGoogle Analyticsも表示できるようになるかもしれません。こちらも期待しています。


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