2004年のWRCラリージャパン、子連れ(2歳)観戦記
※壊れてしまったブログの残骸からの再エントリーです。
来年、たぶん行けないと思うけど、もし行くとしたらの覚え書き?つらつらと、まとめてみます。
札内スーパーSS会場
駐車場の場所がわかりにくい。帯広市内から来たらわかりやすかったのかもしれないが、うちは南側からのアプローチ。かなり近づくまでなんの案内もなし。同宿だった九州組、30分ぐらいは早く出たのに、同じシャトルバスに乗りました(うちはスーパーで買い出しもすませてる)。ぐるぐる迷ったそうです。地図を見るのは得意だし、機械も苦手じゃないから、ナビをちゃんと設定できたけど、そうじゃなかったら、うちも迷ったかも。
札内のように夜のスタンド観戦は、帰宅ラッシュが相当つらい。最後まで観戦するのはとても疲れると思う。子連れであのラッシュはうんざり。残念だけど、早めに退場してしまった。すぐ飽きる年代の子どもには、札内は向かないように思った。昼間なら、出店のエリアの土いじりして遊んでくれたかもしれないけれど、夜は無理。
北愛国SP(サービスパーク)
駐車場がちょっと遠い。1キロぐらい?子連れにはつらいので、ベビーカーがあるとよいかも。でも、会場でベビーカーがあると逆に不便か・・・。帯広観光に、北愛国SPの駐車場と帯広駅行きのシャトルバスを使う作戦、結構しんどいです。帯広駅付近に駐車したほうがよかったかも。全部、車での移動は駐車場が満車のリスクが怖いのでさけました。実際、帯広駅から北愛国SPに移動してきたころは、見頃の時間帯と重なり、駐車場は満車でした。
タクシーのうんちゃんが「北愛国SPの駐車場」がわかりませんでした。現地は、いかにも自動車学校だったような感じの斜面がいくつかあったので、「自動車学校の跡かも」というとわかってくれましたが。この駐車場、あるかないかの情報がなかなかわからず、地元の人にも、あそこが駐車場、とは知れ渡っていないのかもしれませんね。
陸別スーパーSS会場
来年、行くとしたら、陸別で1日ゆっくりしたい。徒歩での移動が少ないし、出店などもあり(今回、うちはばたばたしていて未確認)、長時間すごしやすいらしい。あちこちの観戦エリアをうろうろしながらピクニック気分で楽しめそう。ボールとか砂場セットとか、公園で遊べるグッズなんてあると、子どもものんびり過ごせそう。やっぱり、現地調達に便利なダイソー情報は重要か(笑)。
陸別では今年、2回SSがありましたが、お気楽に見られるのは午後。たぶん、午前は他の会場(林道や札内)と掛け持ちの人で相当混んでたんじゃないかと思います。でも、写真とるには午前かな。最初の数人で山のかげになってしまい、ほとんどメリハリのない写真になってます。
陸別のんびり組はバス待ち知らず。さらにいいところもう一つ。バス待ちの間も、ラリーカーがフィニッシュしたあと、つぎのSSに向かっていくところが見られるところ。みんなで手を振っていれば楽しそうです。
その他
運営が不慣れなためであろう、うまく機能していないことが多いように感じました。あろうことか、シャトルバスが観戦ポイントにたどり着けず、観戦できなかったなんて事態も起こったとか。
まず、事前の情報が非常に少なく、まず、チケットをとる時点で旅程を決めるのが本当に難しかったです。われながら、あれだけの情報でよく決めたなあと。偶然、1年前に十勝方面の旅行をしたこと、これまで数度の北海道旅行の記憶・・・、そんな土地勘というか、今までの経験がなかったら、ほんと決断できなかったと思います。
直前になっても、駐車場、シャトルバスの情報がわかりにくく、北愛国SPの駐車場があるのは結局いつ知ったんだったっけなあ。一括して提供すべき情報が散らばっていて、本当に下調べが大変。時間がなかったので、必要そうなのを手当たり次第持っていったけど、現地で参照するにも、アレはこっちの資料、これはこっちの資料・・・。
現地に行ってもわかりにくい点が多かったです。とにかく、会場・駐車場への案内看板が少ない、目立たない、誘導が下手な人が混じっている(オフィシャル・バイトの教育不足?)・・・。
カーナビの情報が古いのにも閉口。そんな新しそうな道じゃないのに、カーナビにはない。当然のように高速もない。新しいツーリングマップル買っていってよかった!古い地図でも、古いカーナビでも、ちゃんと動けますが、なにかとロスすることが多いので気をつけましょう。
文句ばっかり書いてますが、いいこともあります。警備の人など、対応が温かい人が多く、うれしい思いをすることが多かったです。
帰宅後
「また、飛行機乗る?」「いやー」「また、バス乗る?」「いやー」「電車は?」「いやー」、最後は天災にとどめをさされ、ほんとそうだよねー。お疲れさまでした。1週間ほどたって、ようやく復活してきて、飛行機以外は「いや」と言わなくなってきました。写真もできてきて、楽しかったこともたくさん思い出しているよう。札内や北愛国SPで撮影した動画も、「どどどど、みるー」としょっちゅう見ています。
しかし、まだ、うちのおもちゃたちに、「これ、かずくんの」「おかえりー」(←ただいまだろっ!)と言いながら遊んでいます。さみしかったんでしょう。いくら気を遣っても、子どもには旅行はしんどい、いつもの生活がいいんだなあと思います。でも、また、一緒にたのしめるといいなあ。