アドエス(Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH))の大きな魅力のひとつであるはずの無線LAN。実はほとんど使ってなかったんですよね。
公式サイトから提供されている自動でアクセスポイントに接続してくれる無線LAN自動サーチツール(ウィルコムファンの記事)もあるけれど、
・外に出たときに使えるところがないので、自動での接続先は自宅しかない
・メールの着信時に面倒なので、家でも常時オンは困る
みたいな無線LAN自動サーチツールの意味が感じられないライフスタイルというのもその理由。
無線LANを使っていると「メールの受信ができない(センターにあることはわかるけど)」ということと、受信のために「無線LANのON/OFFが面倒」というあたりが解決しないとあまり使わないだろうなあという感じです。キーボード出してショートカット使えよ!って声もあると思いますが、片手で使ってるときはやりにくくて、持ち替えるのがうっとうしいんですよね。
ちょうどそんなとき、「窓の杜 - 【特集】“Advanced/W-ZERO3[es]”対応ソフト特集 第3回」に掲載されていたのが「wifictrl」。
W-ZERO3向け 無線LAN ON/OFF切り替えツールです.
起動するたびに、無線LANのオンオフが切り替わるだけという、単純明快なアプリケーションです。
キー割り当てで一発起動が便利なのでしょうが、私は適当なところにインストールしたら、とりあえずショートカットをプログラムフォルダへポンと置きます。すると、先にAd[es]メモ:片手使いのものぐささんに「KTPocketLaunch2」で書いた「KTPocketLaunch2」に表示されるようになるので、何回か使ったらいつの間にかメニューのはじめの方に出てくるというお手軽さ。私の手元の設定なら
(1)文字キー長押しで「KTPocketLaunch2」起動
(2)1ページ目に表示されている「wifictrl」を選択
という2アクションで、無線LANのON/OFFができるようになります。
もちろん、キーの割り当てで1アクションでオンオフできる方がとても便利だと思うけれど、割り当てを設定したり、割り当てをどうしようと悩んだり、そんな手間が不要で便利が手に入るところが「KTPocketLaunch2」がものぐささんにおすすめの理由。
話を元に戻して・・・。
「KTPocketLaunch2」と「wifictrl」のおかげで、ちょくちょく無線LANを使うようになりました。無線LANの悩みを「無線LANのON/OFFを簡単にしてくれる」という面から、かなり解決してくれたもよう。以前は自宅だから、パソコンで何でもやってたけど、アドエスの無線LAN環境に慣れてくると、パソコンじゃなくてアドエスでブラウズしたりするようになってきました。これは、ちょっと大きな変化です。