MacPeople 2010年12月号、レビュープラスより献本していただきました。
Mac People (マックピープル) 2010年 12月号 [雑誌] | |
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巻頭特集1はAppleの新しい製品について。来夏のMac OS X Lion、すでに発売されているMacBook AirとiLife '11。
今回の発表後は詳しくチェックしていなかったので、概要を知るのにすごく役立ちました。Mac の OS は新しくすると、いつも便利になるのが体感できる(前のバージョンのOSに戻りたいとは思えない)ので、マシンスペックに問題がなかったら買っています。Lionも出たら買うとは思うのですが、タッチパネルでの操作感に優れるUIっぽいところが、マシン自体を買い換えたくなる魅力にあふれていてちょっと危険かも(笑)。
Airの記事は11インチモデルが発表された今回、自分が思ってた評価に近い記事なので、ポチを迷っている背中を押してくれている感じ。でも、買わないよっ。
iLife '11は、iPhotoとiMovieがよさそうですね。これはいつ買おうか・・・というところです。GarageBandのレッスン機能がすごくおもしろそう。どれだけ正確に演奏できたか、パーセンテージで評価してくれるとか。
Lionだけ買うなら、iLifeはいつ買ってもいいんだけど、Lionにあわせて新しいMacを買うなら今すぐiLife単体で買うこともないし・・・。これは迷います。
巻頭特集2「MacPeople15年の奇跡」は懐かしい内容がいっぱい。今は手放してしまったG4Cubeの写真も。振り返ってみると、私がMacをバリバリ使っていた第一期(大学の研究室で使わされていた頃)はちょうど創刊のころだったようです。
おすすめしたいのは「バックアップ・トゥ・ザ・フューチャー」と名付けられたTime Machineの特集。とりあえず83ページだけ見れば、バックアップが簡単にできるようになります。他のページはあとからゆっくり読めばOK!
82ページや90ページに書いてあるけれど、今はAirMac ExtremeにUSBのHDDを接続すれば、簡単に無線でTime Machineができるんですね(Time Capsuleじゃなくてもいいんだ。知らなかった・・・)。うちではWindows機も使う関係で、ちょいと頑張って、無線ルータ&NASでデータの共有とかTime Machineがワイヤレスでできる環境にしています([LinkStation LS-CH1.0TL] Time Machineを設定してみる)。無線でできるようになると、外付けHDDにつないだり外したりしなくても、無意識のうちにバックアップができているような感じになるので、持ち運びするMacBookの方には熱烈におすすめしたいです。
最近のパソコンは内蔵のHDDの容量が大きくなって、外付けのHDDなんて持ってない人も多い印象もあります。でもそれは、一発で大事なデータがごっそりダメになる危険性があるってこと。最近はずいぶん安くなったUSBの大容量HDDをひとつ用意して、Macならではの簡単なバックアップ環境を構築するのをおすすめします。Macを買い換えたときに、設定を引き継がせるのが簡単なのもよいのです。
そして、毎号楽しみにしているのが、MacPeople Basic。今号はiTunes 10でした。音楽データはそれなりにため込んでいるけれど、プレイリストを作ってしまえば(しかもその内容はアーティスト別アルバム順全曲ばかりで、一度作ってしまえばメンテナンスしないものばかり)。たまに初代iPod shuffleと同期する以外にはあんまり使わないなあ・・・と思いながら別冊をぱらぱらめくっていると、プレイリストがフォルダで管理できることを発見!いつからですか?かなり遅れてるような気がしますが、これを知ってとっても感激しています。
自分なりに使い方が定番化していて、新しいことを知る必要があまりないのですが、こうやってMacの記事をちゃんと読むと、いつも新しい発見があって、いつもなにか前進しています。やっぱり、ちゃんと新しい情報をしるってだいじだなあ。