spモードメールアプリ、4600にアップデート

spモードメールアプリのアイコンが、ずいぶんおとなしいデザインにかわりましたね。前のは、でっかすぎる真っ赤なチューリップみたいでコワイと思ってました。

今回のアップデートの内容はAndroid Marketによると以下の通り。太字は私です。アイコンが変わっただけではなく、私にとっては「もう最悪!」と思ってたところが改善されたようです。

spモードメール - Android Market

-spモードメールのアイコンを新アイコンへ変更。*1

-「受信メール」「送信メール」フォルダ内のオプションメニューからも一括でSDにコピーできるように改善。

-メール返信時にカーソルが宛先に当たらないように改善。

-メール返信時にキーボードを表示しないように改善。

-その他機能改善を実施。

気に入ったアプリを選んで使えるのが魅力のスマートフォンなのに、このアプリだけは選択の余地なくガマンして使わなければならないもの。全体的に動作が遅いのをぐっとこらえつつ操作するわけですが、致命的にイラッとするのがメール返信時の入力での誤操作の多発。

  1. メールを返信する。
  2. 本文エリアをタッチする。
  3. キーボードが表示されるので、文章を入力しはじめる。
  4. 画面が本文入力用の表示に変わる。
  5. あ、今まで入力できる状態じゃなかったんだ!と気づく
  6. これまで入力していた分は表示されてなくて、むかつきつつ、もう一度最初から入力し直し。
  7. 入力を完了し、元の画面に戻る。
  8. げげっ、さっき本文に入らなかったテキストが妙な状態で宛先欄に入ってる!
  9. むかつきつつ、宛先欄の余分な文字を消す。

とまあ、こういう流れ。

Gmailアプリは、本文エリアをタッチするとカーソルが来て入力できるようになります。他のアプリでもこういう挙動が多いと思うし、最近のspモードメールアプリだと「TO」「SUB」欄はタッチしてそのまま入力できます。

なので、spモードメールアプリの本文入力では本文欄をタッチした後に入力画面の遷移があるのを思い出せず、キーボードが表示された瞬間、毎度毎度入力を始めてしまい、宛先への誤入力というトラップに見事にはまっていたのです。

今回のアップデートで、本文入力画面に遷移してからキーボードが表示されるようになったのだと思うので、きちんと「入力画面への遷移を待つ」ことができるようになりそうです。