ここ数日の自宅LAN再構築の苦戦の原因の一つが、IBM ThinkPad X31での無線ルータ(BUFFALO AirStation WZR-HP-G300NH)との接続のこと。
ルータのAirStationとは無線LANで接続しています。
AirStation側は暗号化の方式は「WPA/WPA2 mixedmode-PSK」を設定していて、設定画面の説明によると
WPA-PSKおよびWPA2-PSK, TKIP/AESをサポートした各無線LAN子機が混在可能
であるはず。
しか〜し、ThinkPad X31からは、WPA-PSKで接続できないのです。TKIPでもAESでもどちらでもだめ。
AirStaitionで「WEP専用SSID隔離」という機能を有効にして、WEPでの接続を許可するように設定を変更、X31でもWEPで接続するように設定すると接続できます。
これでインターネットは利用できるのですが、WEPでの接続ではセキュリティ面からLAN内では制約があり、LinkStationが見えなかったり(中途半端に見えるので悩む)、有線で接続したAirMac Expressが使えないのでプリンタが使えないとかで、このままでは困ります。
X31の無線LANカードのドライバをアップデートすればましになるかと、
Lenovoのサポート & ダウンロードあたりをうろうろしていました。
これだと思うものもなく、ユーティリティ類を入れてみても状況は変わらず、いったんゼロからドライバをインストールしようと、ドライバを削除してみました。
ダウンロードして展開されたファイル類もきれいに削除してからX31を再起動。
再起動後は、インストールされていないハードウェアが認識され、自動的にドライバがインストールされました。これはX31標準の状態のはず。
この時点でWPA-PSKで接続可能に!
LinkStationが使えるようになったし、AirMac Expressからの印刷もできるようになってます。
なんで解決するんだよ?
解決したのに納得いかない気分であります。