kintone認定カイゼンマネジメントエキスパート試験(KME)の受験の記録その2

2023年2月17日、kintone認定カイゼンマネジメントエキスパート試験(KME)を受けてきました。 ⇒合格しました

前回からちょうど1年です。

今回、仕事とプライベートのことが山積みで、無理だな~と思っていたけれど、申し込み解禁日にちょうど時間があったので申し込んでみたそのまま試験の日を迎えてしまった…という感じ。

ふわっとメモしておきます。
参考記事はあとで調べて加筆します。


勉強会

1年前は、「次回は勉強せずに経験を積んで自然に合格したい」と思っていました。その後、小竹さんと築山さんの受験記を読んで、勉強会いいなあと思っていました。

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経験や事例をkintone SIGNPOSTに沿って濃く話し合うこと、試験対策じゃなくてもできることだけれど、試験対策だからこそ誘いやすいし、ぶれずに話し合いやすいと思います。

今回、本当は仲間を募りたかったけれど、準備不足で言い出せないまま、そんな事情をぽろっと口にしたところ、誘ってくれたyamaさん、付き合ってくれたジュリドンさんありがとうございます。

あの会がなかったら、そうそうに今回の受験はやめていたと思います。

実績登録の小論文

結局、手つかずのまま勉強会のときをむかえてしまい、宿題をせずに学校に行って、先生の前で宿題やっている気分を思い出しました。






勉強会の場で実績登録の小論文を書き始めて気づいたのが、選んだテーマのステップと他のステップでぶれちゃうな、ということ。前回の受験の時も、同じことを感じたのです。ここから、選んだステップに集中して書くことを意識できました。

そうでなければ、また受験当日に思い出すはめになったかもしれません。

おすすめの勉強

受かってもないのにおすすめってどうよと思いますが。

kintone SIGNPOSTに沿った内容を、緻密に具体的に自分の言葉で表現できるとよいと思います。練習として、要約するのは手軽に始められるのではないでしょうか。

私の場合は、1パターン200文字以内。苦労せずに200文字になるものは100文字まで削る。ぎりぎりで残したもの削ったものが印象に残りやすくて、当日の回答の作文が楽になると思います。

前日に1/3くらいまでやって、これいいかもと思ったので、そのうち全部やろうと思います。

こんなふんわりな説明だとやりにくいかたは、飯塚さんのドリルとジュリドンさんの攻略法が参考になると思います。

私の場合、「なぜなら」が絞りきったところ。「たとえば」が自身の経験をおりこんで膨らますところ。
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どうやってテーマを絞ってまとめていくかの思考のルート。ぶれる部分の削りかたに共感。
SDEだけど、考え方はKMEも一緒。
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さらに、ストイックに準備するなら、きったんさんやイシイさんの情報が身になりそうです。

本番で問題を3回転できるスピードを身につけるほどのトレーニングとは?タイピングの速度も気になります…
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併願のコツが実用的。
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当日

各設問ごとに、どのステップのことを問われているのかを意識して、そこからずれないように、具体的に記述することに努めました。

前回、1問書ききれなかったところ、今回は完答。内容も、前回より狭く絞って具体的に書き込めたという点は手ごたえとして感じています。自分なりに、この1年で、いろんなシーンでどうやって進めてきたかの経験が表現できたのだと思います。

書いた内容が、kintone SIGNPOSTの内容に沿っていて、かつ設問に沿ったパターンで説明できていれば前回より高得点になるのだろうけれど、出題者の意図にあったパターンを使って回答できたかどうかについてはあまり自信がないので、合格に対しての手ごたえというわけではありません。

その他

日本語入力は賢くなってました。候補が3個よりもたくさん出てました。

回答は〇文字以内ではなくて〇文字程度になっていたので、数文字を削るために悩む時間がなかったのは、かなり楽でした。

事前に作文を書いてみたとき、200文字と400文字を間違えていたので、最後、多少余った時間で、問題文の文字数と書いた文字数のチェックをしました。

そういえば、1問、既定の文字数を埋めるには書くことがないなあと思った問題があったのだけれど、あれはどういうことが答えになるのだろうかとても興味があります。

試験に合格するにはどうするかの視点が、日頃の業務改善の仕事の解像度をあげることにつながるという印象は、前回から変わらず。

実績登録の作文は虚構になりそうだけど、できなかったことや失敗も学び。成功してなくても、前向きにまとめることはできると思います。

そして、一緒に勉強会したyamaさん。
「誘いたいけど誘えない状況で」って、もじもじしてたら、ちゃんと誘ってくれてありがとうございます。相思相愛でした。
ジュリドンさんはtwitterでつぶやいてたのを見てたので、勢いで誘いました。

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