最近、WordPressで別ブログを作っています。Excelでデータを作って、CSVでカスタムフィールドに流し込んでって感じのやつです。
大量のデータを一気に作っているときはいいんですが、修正や新規ページを少し追加したいときには、Excelで作ってCSVで読み込ませるのも面倒だし、WordPressでカスタムフィールドで入力・修正するのも面倒です。
ふと、「kintoneで入力しやすいフォームを作って入力したら、WordPressに反映されたらいいな」と思って調べてみたら、ずばりのプラグイン「Publish kintone data」がありました。
プラグイン開発者の細谷崇さんによる説明記事はこちら。
リンク先にある通りの設定で、簡単に連携成功。ちなみに私は、kintoneでAPIトークンを生成したあとや、webhookのURLをkintoneに登録したあと、アプリの更新をしてないのはよくミスります。今回も。でも、失敗はそれだけです。
WordPressの投稿画面のカスタムフィールドを入力・修正するのは、見づらいし面倒だし、かといっていちいちCSVでインポートするのが手間だったのですが、このプラグインでkintoneでデータの並び順がわかりやすいフォームで入力して、そのままWordPressに反映されているのは感動です。
データの整形のために、この元Excelで使っていた程度の数式(IF、文字列の連結)ならkintoneでも使えたので、データはkintoneだけでの管理ができるようになりました。Excelだと行を増やしたときに、数式をコピペし損ねていて読み込むデータが空になっていたりするので、そういうミスが発生しないのも助かります。
画面のわかりやすさと、アクセス権限の設定の活用で、便利な場面はありそうです。
気になるところもあります。
- WordPressのPublish kintone data設定で、Select Post contentsに対応させるkintoneのフィールドを指定していない場合は、無視されるのではなくて、毎回空にされる?
- タグは1個しか反映されない?カンマ区切りで入力していたら、カンマを含んだ1つのタグになっていた。スペース区切りも同じ結果。カテゴリーは未検証。
- WordPressの抜粋、スラッグに反映させる方法がない?
- アイキャッチ画像が、kintoneからの更新の都度、アップロードされる?(メディアに同じ画像がたくさん存在している)
動作については勘違いしているかもしれないので、理解したとおりの動作なのか、プラグイン作者さんに問い合わせてみたいと思います。
Publish kintone dataを実際につかってみたのはこちら。
https://www.kii-info.com/www.kii-info.com
今後は「行ってみた」データを追加しながら、さらに使っていきたいと思います。行ったことがないところが多いので、コロナの件が落ちついたら、行かねば。