2023年8月12日、kintone認定システムデザインエキスパート試験(SDE)を受けました。 ⇒ 受かってました。
今回、申し込み当日は順調だったものの、そのあとプライベートの突発的な出来事があり、申し込んだことを忘れているほどのあわただしさで、毎度毎度の言い訳だらけの準備不足。そんな中でも、気が付いたことがあったのでメモしておきます。あまり、受験対策向けの情報ではありません。
自宅受験
お盆で日程が限られていて、この日の自宅受験しか選べなかったので、初の自宅受験です。
受験場所
帰省の時にしか使われない息子の部屋を使いました。お盆も帰ってこなかったので空いてました。よかった。
PCの事前準備
ピアソンVEUの案内にあるとおりに、PCのチェックを済ませておきます。私の場合は、以前にインストールしていたSpaceDeskというソフトで苦戦しました。アンインストールしても残っているものもあっててこずったので、前日よりももっと余裕のあるタイミングで試しておくのをお勧めします。
受験中
試験中はオンラインでWebカメラ越しに監督してくれています。カメラからずれると注意されます。私の場合、頬づえをついて傾いていくようで、カメラから外れているという警告が出ました。2回目には「次には試験中止になる」というような意味の厳しい文面でした。くたっとなって作業している人はこの点も要注意です。
試験終了
余韻もなくシュッと終わりました。ほんとに余韻がない。間違ったのかと思うくらい。
アンケートがあるようなのでやってみました。まずアカウントを作るところから。アカウントを作った後は、自分でアンケートを作れるような雰囲気の画面でしたが、もともと用意されていたアンケートがどれかわからず、そのまま終了しました。
試験
順序は逆に。
実績登録
今回は前もって作文してました。ちょうど、ジュリドンさんのツイートを見かけました。
完璧な実績登録作文ができた。(`・ω・´)ゞ
— ジュリドン👾🎻🌤 (@juri_don) August 4, 2023
だからみんなの読ませてwww#kintoneエキスパート試験
客観的な意見がもらえるのは本当に助かります。
あと、ChatGPTに評価観点・評価尺度もおしえて、作文の内容が基準・尺度と照らしてどうか評価させたり、小問1~3で整合性が取れているか指摘をさせてみたのは実用的だと思いました。
でも、当日はちゃんと覚えれてなくて、ちょっと違う感じで改めて書いているので、結局何を提出したのやら。何度書いても、ある程度の質で書けるようにしておきたいものです。
小論文
実績作文の準備で気づいたこと。
KMEとSDEで、それぞれの試験が証明するものや、評価観点・評価尺度や配点を意識してみると、kintone SIGNPOSTをもとにした具体的な記述がしやすくなりそうです。
カイゼンマネジメントエキスパート(Kaizen Management Expert)
kintone認定 カイゼンマネジメントエキスパートは、
チームのための継続的な業務改善を推進することができるスキルがあることを証明します。
システムデザインエキスパート(System Design Expert)
kintone認定 システムデザインエキスパートは、
kintoneを使った業務改善プロジェクトを推進することができるスキルがあることを証明します。
自分の場合は、ちょうどSDEの場合に配点が高いところが、理解が弱いなと実感しました。小論文でも、その部分を意識して思い出しながら書くようにしていたので、時間不足となりました。
受けてみて
自分に足りていないところが客観的にわかるので、それが資格試験を受験するときに好きなところです。
JavaScriptを書く、書かないはあまり関係なくて、kintoneと連携サービスやプラグインを、運用保守まで考えながら構築していて、ユーザー管理もがっつり担当されている方なら、SDEの出題範囲はカバーできるように思います。
なので、現場での業務改善に携わっている方なら、KMEと難易度は変わらないように感じられるのではないかと。構築支援の立場だと、違いがある、KMEのほうが難しく感じるのではないかと思います。
今回、自分に足りない知識がはっきり感じられたけれど、それをいつ埋めるのかは悩むところ。
自分が何をしたいのか、決めていかないとな~。迷いの深まる夏でした。
参考
↑ 認定資格についての説明と、「最新の出題傾向と評価方法(PDF)をダウンロードする」のPDFは熟読必須。
↑ パターン実践ガイドは試験対策にも超便利。用語集は文字数がシビアな中で使いやすい語彙がそろっています。
合格者と語る! kintone 認定 システムデザインエキスパート 徹底解剖
倉林 一範 氏
小堀 範行 氏
南山 寿理 氏
↑ このイベントのレポートは参考になるのではないかと思います。
↑ 学び方の基本はここに。
↑ 「実績登録パートから始めて20分で事前準備を完璧に再現する」
これやりたいけどできてません。
↑ X(旧Twitter)もあわせて、息をするように勉強する気配や工夫が楽しく感じられる。
他、KMEの対策もそのまま参考になりますよ。
結果
うかってました。