昨日届いた、木のおもちゃウッドワーロックのメルマガで紹介されていた「おはじき123セット」です。今日の午後6時半発売、限定40セットだそう。
じゃらじゃらするものって、なんであんなに楽しいんでしょう。
私が子どものとき、実家にはクッキーかおせんべいの間にいっぱいボタンがありました。あれで遊ぶの、面白かったよなあ。ボタン付けもたくさんしました。
そんなものがたくさんあるのは、母が洋裁をしてるからだと思っていたのですが、それだけではなかったよう。実家の近くは、かつて日本有数のボタンの産地でした。
ボタンの歴史県商業教育研究会が98年に発行した改訂版「和歌山県の地域産業」によると、田辺地方のボタンづくりは、1901年ごろ、現在の上富田町出身のボタン工が、大阪で技術を学んで帰郷し、農家の副業として広めたことで始まった。数年後には企業化され産業として定着。59年ごろには業者が80数軒に増え、何らかの形でボタン産業に関係した人は「田辺市人口の5分の1以上と言われるほどの盛業」(同書)となり、国内有数の生産規模を誇る地場産業としての地位を確立していた。
ボタン産業関係者が、洋裁をしている母に半端なボタンをくれることがよくあったとか。おかげで私もじゃらじゃら楽しむことができました。
はじめは私もボタンをたくさん・・・と思ってたのですが、手芸洋品屋さんで満足するほど数多く買うとなるとかなり高いです。おもちゃならおはじきかなあと調べて見つけたのが、これ。前から気になってたんですが、ずっと在庫切れだったのでついに登場!で、買ってしまいました。
花はじき入荷を待ちきれずに買った花はじき(カズマも毎日「おはなじは?」とお気に入り)やビー玉もあり、じゃらじゃらばらばら、散らばり度合いがすごいのですが、やっぱりこれも欲しい。
質感がよさそうなので、とても楽しみです。