『少女小説家は死なない!』 氷室冴子さん死去

今年はさみしいニュースが多いような気がする。

asahi.com:「なんて素敵にジャパネスク」 作家の氷室冴子さん死去 - おくやみ

「なんて素敵(すてき)にジャパネスク」「海がきこえる」などで少女小説のブームを担った作家の氷室冴子(ひむろ・さえこ、本名碓井小恵子〈うすい・さえこ〉)さんが6日、肺がんで死去した。51歳だった。

コバルトとか、ソノラマとか、ハヤカワとか、気に入った本に関連する本とか人とか、芋づる式におもしろそうな本を読んでいたころに、やたらと読んでいた作家の一人。授業中にも読んでた。

すごくあのころが遠く感じるいま、おくやみの記事がすごくずっしりとくる。

そういえば、最近、そんな思いを何度もしたはずなのに、クラークの訃報以外は思い出せないところが、また悲しい。