今年のラリージャパンのスーパーSSは札幌ドーム。
時系列はとりあえず無視で。ここまでのことはまた別に書こうと思います。
今回のラリージャパン観戦ツアーは2年ぶりになります。北海道では雪が降ろうかというこの時期に、夜に、外で、ふきっさらしの仮設スタンドの観戦なんて無理!!と思ってましたが、ドームということで、行く気になりました。
札幌ドームへは平岸駅5時半発のシャトルバスで。バスはがらがら。道路の混雑もそれほどではなく、順調だけど、ぎりぎりかも〜〜という感じで到着。
バス降り場から入り口ゲートに向かう途中に、ラリーカーの洗車コーナーがあり、洗車後に会場入りするための誘導路を横切って、入り口ゲートへ進むようになってました。
ちょうど先頭車両が到着してきたころのようで、ミッコ・ヒルボネンかヤリーマティ・ラトバラかはわからないけど、BPフォード・アブダビの1台が洗車中!面白くてじっと見てしまって、間近で見たのに、写真取り損ねた。
さらに進むと、パルクフェルメとおぼしき場所に、らんくす君が!
すでにおやすみということは、札幌ドームで走っている姿は見れないらしい。
止まってみているとやばい時間なので、はしょって前へ進みます。もっと早くにきたかったね〜〜。やっぱり札幌ドーム周辺駐車場のチケット買うべきだったか。
ゲートでは、ペットボトルの持ち込みは不可ということで、大きい紙コップに移すよう指示されます。ふたがあるのがありがたい。すでにゲートもがらがらなので、スムーズに通過。
ただ、中で食べ物が買えるコーナーがちょっと混んでました。ちょっとだけどね。ゲートから指定席のあるエリアまでの間にモスバーガーがあったけど、時間がないのに、10人ぐらい並んでいるので、始まるまでに買うのは無理。ということで、夕食は観戦後に。
ドーム内、すごく鮮やかできれいです。おもちゃのコースみたい。
現実離れした雰囲気がなんだか楽しくてとてもうれしくなってくる。
高さがあるので、コースの全体が見渡せるのがいい。
それに、意外に近い。10倍とかの高倍率コンパクトデジカメで十分撮れる近さ(と思ったけど、実際には明るさ、クルマの速さにシャッタースピードが見合ってなくて、ちょっと慣れないとほんとに全然だめ。明るいレンズが必要)。
ワークス勢が走るあたりはダンナが動画を撮っていたので写真はほとんどないのですが、数少ないうちの1枚が左側のもの(クリス・アトキンソン)。1番お気に入りなのが、右の1枚。
動画もかっこよい1本を手短に。SUZUKI SX4のトニ・ガルデマイスター。
スズキの2台はガルデマイスターもP・G・アンダーソンも、どっちもジャンプがきれいだった。
SS19、SS20と2本見て、2時間半ぐらい?この日はリタイヤが多くてクルマが少なくなっていたけれど、Day1は4時間ぐらいかかってたらしい。
たしかに、ペター・ソルベルグも、ヘニング・ソルベルグもいなくなってたし、らんくす君は外にいたし、哀川翔もいなかったし・・・
あと、予想外に寒かったです。コースの一部が外になっていて、ドームの一部が大きく開いてました。そうはいっても、完全に外でふきっさらしなのとは比べものにならないと思うけれどね。
ドームでの観戦中、暖かくなってきて脱いだダウンジャケットとかかさばる防寒具の置き場所に困りそう、というのもカズマの分の指定席を買った理由の一つだったけど、寒いので脱ぐなんてありえなかった(笑)。レンタカーのサービスだったブランケットも大活躍でした。
<11/17 追記>
ゼロカーのドライバー小西重幸さんのブログで、札幌ドームのコースについての記事がおもしろいので、引用しておきます。
もちろん、今回のためのまさにスペシャルな特設会場なのですが、どういう作りかと解説しますと・・まず、どうなるのかなあ・・と事前に思いを巡らせていた路面ですが、基本的にドームの施設のコンクリート面そのまま。ひとくちにコンクリート面といっても様々ですが、こちらはとても滑らか。 体育館の床ほどじゃあありませんが、確実にツルツルの部類です。
コースは基本的にコーナー付近コンクリートバリアを並べて作ってあります。有料道路などでも使われるようなガチガチのアレですね。(ぶつかったらひとたまりもありません・・・)。そしてそれ以外のところは発砲ウレタン製?の紅白ブロック。(まあ、これは安全だな!?)。そしてイン側の紅白の縁石です。これは歩道の乗り上げに使うようなコンクリート製。これらがこの紅白スーパーSSの造形美を作り上げています。
自分でとった写真を見ていて、とても気になってたんですが、ヘッドライトの路面への写り込みがすごいです。すっごいすべるんだろうなと。
小西さんのコラムでは、どれぐらい滑るかということも、上の引用の部分の後で書かれてますので、ぜひご一読を・・・。