昨日のエントリーで、関連記事の表示方法を整備したことを書きました。カスタマイズしたのは、次の部分。
[MT]関連記事を表示して1ヶ月。平均ページビュー・直帰率はどう変わったか?
・前の記事、次の記事へのリンク・関連記事(1ヶ月前からあるもの。タグによって関連を判断する。タグがついてないと表示されない)
・同じカテゴリの記事(ランダムに古いものからも表示する)
このうち、同じカテゴリの記事をランダムに表示させる部分については、プラグインの説明だけではできない部分があるので、テンプレートに加えた内容をメモしておきます。
MTRandomEntrieプラグインと、MTのsetvarを組み合わせています。
まずはプラグインをダウンロード。
Six Apart - Movable Type プラグインディレクトリ: MTRandomEntries
このシックスアパートのプラグインディレクトリのページでは、インストール方法が日本語で書かれていますし、ダウンロードサイトへ行くこともできます。
プラグインを正常にインストールできたら、テンプレートに以下のような部分を追加します。
<MTEntryCategories glue=" OR " setVar="cat_label">
<$MTCategoryLabel$>
</MTEntryCategories>
<ul>
<MTRandomEntries category="$cat_label" lastn="5">
<li><a href="<$MTEntryLink$>"><$MTEntryTitle$></a></li>
</MTRandomEntries>
</ul>
ここでは、まず、各エントリーで設定してあるカテゴリを変数$cat_labelに代入し、次にMTRandomEntriesのカテゴリの指定に$cat_labelを使っています。
MTRandomEntriesでは、複数のカテゴリをANDかORで指定することも可能です。ここでは、複数のカテゴリが設定されている場合には、ORで複数指定となるように$cat_labelを出力しています。
主カテゴリだけ渡すより、ORで複数のカテゴリを渡す方が、意外なエントリーが表示されて楽しいかなと思ってこうしました。が、タギングするようになってからは、カテゴリはひとつしか設定しないようになってしまっているので、ORで複数のカテゴリを渡しても、主カテゴリだけ渡すようにしても、特に違いはなかったと思います。
なお、ランダムといっても、あくまで、再構築の時点でのランダム生成であって、閲覧するたびにランダムに表示されるというわけではありません。この点、ご注意を。