MT5カスタマイズ:前後の記事・タグ・カテゴリで関連する記事へのリンク

Movable Type 5 にアップデートしたのに合わせて、テンプレートを調整した部分。

これも、基本的にはMT5に限らない内容。以前から同じようなことはしていたけれど、参考にしたとことか忘れてたので今後のために、メモを残しておく。MT5ならではのカスタマイズって、このブログで見えるところとしてはほとんどやってないんだなあ。

前後の記事へのリンク

MT4もMT5もデフォルトでは、個別アーカイブのサイドバーに前後の記事へのリンクが表示されるようなテンプレートになっています。

個人的にこれはすきじゃないので、記事の末尾にリンクが表示されるように修正。

MTEntryPrevious | テンプレートタグリファレンス

MTEntryNext | テンプレートタグリファレンス

とか、サイドバーのウィジェットテンプレートの内容を見れば、わかるはず。

関連記事へのリンク:タグ

タグを利用した関連記事のリンクの生成については、MTの変数や制御構造の活用という面から、こちらが非常に面白いです。

MTSetVar(Block)/MTIfタグの具体的な利用例。 - Junnama Online

が、私の環境では再構築に時間がかかるのが難。サイドバーは、PHPのインクルードにしてあるので、現在の個別アーカイブのテンプレートの状態は、デフォルトからサイドバーをなくしたような感じです。エントリー数1400件、タグが230個という状態で、上記エントリの内容で関連記事を表示させるようにすると、エントリーをすべて再構築すると、1時間かかるようになります(とはいえ、ひとつの記事を書いて公開するのなら、数秒間なので、実用的でないとはいえないと思っています)。

そこで、以前、MTRelatedEntriesというタグを使えるようになるプラグインに変えたのですが、MT5にしてからは、件数の指定がきかず、1件しか表示されないようになってしまいました。このプラグイン、よくあるタグ名のようで、もとはどれだったか思い出せず、ちゃんと記録しておかないとだめだなあ。

今回は、こちらを使ってみました。

TagSupplementals - ogawa - 「タグ」機能を追加・拡張するプラグイン。 - Project Hosting on Google Code

全エントリの再構築が、上の条件で10分ぐらいで完了します。

<追記>以前のエントリーに、プライグイン名が書いてあることに気がつきました。使っていたのは、同じくTagSupplementalsでした。ローカルに保存してあるプラグイン類から、私が同じタグが使える別のプラグインをアップロードしてしまっていたようです。こうやって記録しておくのって自分のためになるんだなあと、改めて感じているところです。</追記>

関連記事へのリンク:カテゴリ

カテゴリによる関連記事はこのプラグインをつかったもの。

MTRandomEntries : Movable Type プラグインディレクトリ - Six Apart

カテゴリを指定する必要があるので、setVarを使って、そのエントリーのカテゴリが指定できるようにしています。忘れたような古い記事が出てくるので、自分自身が楽しめます。

タグの内容は以前に書いたエントリーに。

[MT]プラグイン「MTRandomEntrie」で関連記事を表示!ページビュー改善に - Notebook :: Hibi no Note

画面下のリンクによるページビューの変化について以前まとめた記事がこちら。このときはサイドバーのリンクすらなくなっていたので、単純に今と比較できるわけではありませんが、参考まで。

[MT]関連記事を表示して1ヶ月。平均ページビュー・直帰率はどう変わったか? - Notebook :: Hibi no Note