このときも決め手はUSB2.0 & IEEE1394(i.Link/FireWire) の両方に対応しているということ。でも、今とは理由が違っていて、速度の問題からでした。そのとき持ってた2台のパソコン、G4 CubeもThinkPad X23もUSBは1.1。大容量のデータのやりとりはとてもとても・・・。USB2.0がうらやましいぞととか、古めのパソコンは厳しいなあと思いつつ、ちょいと高めなIEEE1394のDVDドライブも買ったりしていた時期でした。
もう1点のポイントは、バスパワー動作ということ。IEEE1394の6ピンまたはUSB接続ならACアダプタなしで動作。また、PC側のIEEE1394端子が4ピンの場合は給電ができないそうなのですが、USBケーブルもつなぐと、動作に必要な電力が確保できてACアダプタなしでの利用が可能になるのです。USBは給電のため、データのやりとりはIEEE1394なので遅くはなりません。
これはこれで重宝していたのですが、MacBook(FireWireの6ピン)でもUSBと2本で接続しないと動作しないのです。これを常時接続するにはちと厳しい・・・。あと、私の手元にある個体だけかもしれませんが、接続したときの認識がいまいちで、確実に動作させるためにいったん電源を落として、接続した後にパソコンを起動するということをしていたので、それも使いにくくて。
そこで、CX-2はこれまで通り非常用においておくとして、普段のためには「Firewire & USB2.0で使えるHDDケース「イッコイチBOX」購入」となったわけです。