格安レンタルサーバでもMySQLを自動でバックアップしてメールで送ってます（xrea/coreserver）

今日はNHKでもニュースになっていたみたいですね。

ホームページなどのデータを預かる「レンタルサーバー」のサービスを行っている、大阪に本社があるヤフーの子会社「ファーストサーバ」が、５０００以上の企業などから預かったデータを消失させ、復旧できない状態にあることが分かりました。

「レンタルサーバー」のトラブルとしては最大規模になるということです。

先週から話題になっていたけれど、サイボウズだとかECcubeだとか、もうデータの中身とか想像しただけで、背筋が凍る思い･･･。

実はこのブログ、MovableTypeを使っているのですが、一度DBが壊れたことがあって、引っ越しして、再開業したという過去があります。当時はほとんど知識がなかったこともあって、復旧は早々にあきらめ、もう一度、新規ではじめました。

サブドメインを別サーバに設定して、MTをインストール。そこからはmysqlで、バックアップのdumpファイルをcronで自動で作ってメールしてくれるようにしてあります。痛い目にあうと成長しますね（笑）。

当時はXREA、今はCORESERVERなのですが、このあたりが参考になります。

個人のブログでバックアップって忘れがちだと思うので、やってない人はこの機会に設定してみたらいいんじゃないかなあ。MTやWPを自分でインストールできるぐらいなら、もうちょっとがんばれば設定できるのではないかと。･･･最近のインストールの簡単さじゃちょっと無理かな。

レンタルサーバーはもう一個、さくらインターネットのスタンダードプランも使ってるんですが、こちらは手つかずでした。

この機会に、設定しておこうと思います。Wordpressをインストールしてみたり削除したりばかりなので、意味がないっちゃないんですが、設定できて動作することまでは確認しておきたいなと。

ところで、過去の残骸の静的HTMLは今も旧エリアに残っています。ときどき自分で過去の記憶を検索して、意外に重宝しています。

なので、静的ファイルをはき出すCMSの良さも体感できました（笑）。あ、サーバの負荷が高くて管理画面使えなくても、ブログは読めるのもいいかも。そんなこと、アクセス過多にならなくても経験できるのは格安レンタルサーバならではかもしれません。

＜追記＞

過去の経緯を書いたけれど、昔の記事をたぐってみたら、DB壊れたのとか、サーバー引っ越したのとか、全然別のタイミングでした。アップグレードが面倒になって、古いデータばっさりあきらめたりとか、めっちゃいい加減なことしてるのに、つじつまの合うように適当に記憶つなげちゃってるなあ･･･。