rel="canonical"タグがドメインを超えてもサポートされるようになったということで、このブログにも入れました。
ここでレンタルしてるサーバ、CORESERVER.JPでは(XREAでも同じですが)、もともと、独自ドメインを指定しなければ、coreserver.jpのサブドメインとしてアクセスできます。独自ドメイン設定後も、そのURLは生きているので、このブログにアクセスできるURLはhttp://blog.studio-fu.com/から始まるものとあわせ、2種類あるということになります。
重複コンテンツについては自分のところでは、もとのサーバのURLを一切使ってないのでアクセスの可能性は低いと思って気にしていなかったのですが、クロスドメインでもURLの正規化タグが有効になるとのこと。
Googleによる公式のアナウンスはこちら。
Official Google Webmaster Central Blog: Handling legitimate cross-domain content duplication
日本語の解説はこちらなどを参考に。
Google、ドメイン間の rel="canonical" タグのサポート開始 | 海外SEO情報ブログ・メルマガ
ちょうどいいタイミングなので、どの程度で設定できるものなのか、試しておこうと思いました。
アーカイブテンプレートに設定される予約変数 | Movable Type 4 ドキュメント
を眺めつつ、各ページで自分のURLを設定できるようにしたつもり。このブログにある主要なページには表示されると思うんですが、どうでしょう。
<mt:SetVar name="url" var="">
<mt:If name="main_index">
<mt:SetVarBlock name="url"><mt:BlogURL></mt:SetVarBlock>
<mt:ElseIf name="archive_template">
<mt:SetVarBlock name="url"><$MTArchiveLink$></mt:SetVarBlock>
</mt:If>
<mt:If name="url" ne="">
<link rel="canonical" href="<mt:GetVar var="url">" />
</mt:If>
もっと簡潔に書けるMTタグ(自分のURLが取得できるようなもの)があるかもしれません。
上記でカバーできてないところとしては、タグの検索結果のページにも入れてみたかったのですが、パラメータも含めてさくっとURLを取得できるMTのタグがわからず、いったんあきらめました。
あわせて、携帯表示用のMT4iにも入れました。個別記事のみに入れてあります。ENTRY_ORIGINAL_URLというMT4iのパラメータを使うと元のブログのURLが表示できます。
header.tmplの<head>内に以下を追加します。
<TMPL_IF NAME="MODE_INDIVIDUAL"><link rel="canonical" href="<TMPL_VAR NAME="ENTRY_ORIGINAL_URL">"></TMPL_IF>
トップページとかカテゴリ別の一覧とは、PC版のブログとは重複するなんて絶対思わんやろ〜〜と判断して、なにもしていません。
特になにという効果があるわけではないはずですが、ときどき、Yahoo!の検索でMT4iのページが表示されている時があるようなので、いつかそのあたりが解消するかも・・・と期待しています。