Macの日本語入力プログラム"かわせみ"、とてもよい評価を見かけるので、試用してました。
Mac OS X 10.6 Snow Leopard および 10.5 Leopard に対応しているとのこと。他社製品を利用している場合の移行方法はこちらに紹介されています。
しかし、「ATOK」に慣れた自分には、「かわせみ」を「ATOK」と同じキーで使える設定にしても使いづらいところがあり、試用期限を待たず「ATOK」に戻ってしまいました。
昔から変換時のショートカットをよく使っていて、controlキーとu,i,o,pあたりを押してひらがな、カタカナ、英数への変換ができるところは多用しているのですが、このあたりの操作結果が違うような気がします。
キーバインドを設定すれば、問題なくなるんだろうな・・・とは思いますが、手持ちのATOKを捨てて乗り換える手間をかけるまでには至らず。すでにATOKを使っている人はATOKでいい、いやATOKがいいんでしょうね。
でも、もともと「ことえり」派なら、「かわせみ」のよさが強く感じられるんじゃないかと思います。最近もこんな記事が。
みたいもーど:Mac向け新日本語入力ソフト「かわせみ」試用記 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
最後にもう一度「かわせみ」がいかに速いかを別の言い方で表現しておきます。日本語入力が速くなるということは、ほぼすべてのソフトで日本語を入力しないということがないだけに、PC全体のパフォーマンスにさえ影響を与えるような効果になります。実際、私はまるでOSをアップデートしたかの様な全体的なパフォーマンスの向上を体験しています。せっかく試用版があるのですから、これは試さない手はないと思います。
日本語入力の負荷とPCのパフォーマンスはほんとにその通り!今の日本語変換に不満がなくても、「かわせみ」でも「ATOK」でも、一度試用してみることをおすすめします。なぜ、わざわざ別の日本語入力システムを買っちゃう人がいるか、わかるかも(わかった人は、買ったら幸せになれる人ですね)。
それにしても「かわせみ」の好評っぷりを見ていると、今後の「ATOK」が心配・・・。
「ATOK」にどっぷり染まって他のIMEには変われない人はそれなりに存在するはず。ジャストシステムにはがんばってもらって、ずっと販売して欲しいなあ。応援してます。