この本、すごくいいタイミングなので買います。
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践 | |
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今さらみたいなタイミングですが、つい、先日、効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法を読みました。
ITツールの徹底使いこなし!みたいな本なのかと思っていたら大違い。
大量の情報の中から本質を知り、自分のものとして的確にアウトプットするための勝間さんの方法が解説されています。
といっても、良質の情報を「簡単」に手に入れられる方法では「ない」です。
そりゃあそれだけやったらすごいでしょ、当たり前やん的な読まれ方も多いように思いますが、それはとってももったいない。インプットの量・質の上げ方からそれをこなして自分のものとし、さまざまな形でアウトプットしていくための手法は、勝間さんの経験を通して書かれており、すごく濃い、示唆に富む内容になっています。
「フレームワーク力」のあたりは全く知らない分野だったので、紹介されている書籍を読んでみようと思っていたところのこの書籍の発売だったので、まずはこれから行けというお告げなんでしょうね(笑)。
新・知的生産術では参考となる書籍で、自分が好きな本がいくつも入っていたので、勝間さんのおすすめが自分にとってハズレでないと感じています。参考書籍をずらりと紹介するのって、そんな効用もあったんだと、ちょっと変なところにも感心。
実は、新・知的生産術をよんで一番うれしかったのは、子供のころに読んだ本がなんだったかわかったことです。
勝間さんの好きな小説として紹介されているのが、この3つの本。
・リチャード・アダムス『ウォーターシップダウンのうさぎたち』
・ジーン・アウル『エイラ-地上の旅人』
・パトリシア・コーンウェル『検屍官』
エイラはわからんな~~と思いながら、そのまま読み進めていて、しばらくしてから思い出しました。
これって、誰かに借りた本で、おもしろかったような気がするという記憶だけしかなくて、また読みたかったんだけど、本の名前も、具体的な話の内容も思い出せずにいた原始人の話だ!
地上の旅人がしっくりこなかったんですが、新訳になって、書籍名が違っているからなんですね。エイラがきっかけで思い出せたんですが、読んだのは「大地の子エイラ」「恋をするエイラ」「狩りをするエイラ」、いまは第5部まででているらしいので、これも読みたいと思います。