アドエス vs WILLCOM 03を考える(指の筋肉編)

アドエスとかこれまでのケータイで、親指で「押す押す押す」という動きでガシガシ文字入力をしていたのに対して、タッチ式のダイヤルキーのWILLCOM 03だと「離す当たる離す当たる離す当たる」を繰り返す感じ?

従来の物理的なダイヤルキーを押すのが関節の曲げに対して内向きに力を入れるのにたいして、タッチパネルのテンキー入力はそる方に持ち上げて、表面から離れる必要があるのかな?

何というか、これまでうつぶせのまま、下向きにちょっと押してみるを繰り返していただけだったのに、背筋をしっかり使う動きが必要になるような気がして、想像するだけで親指がつりそう。

なので、iPhoneの指を滑らせるというのはひじょ~~にすばらしいと思います。

WWDC'08基調講演まとめ(後編):「iPhoneは電話のあるべき姿を永遠に変えた」 (2/3) - ITmedia +D PC USER

「かな」キーボードの注目機能

 ちなみにiPhone 2.0に関して、インタビュー速報では触れなかったが、新しい「かな」キーボードには実際に触って気付く機能が1つあった。キーの上にしばらく指を載せておくと、その周囲4方向にメニューが現れるのだ。例えば「た」のキーをしばらく押し続けると、その上下左右に「ち」「つ」「て」「と」の文字が現れ、そのため指をずらすだけで1ストロークでも文字入力ができるのだ。これはハードウェアのボタンとしてキーが用意されているこれまでの携帯電話ではできない入力方法で、慣れればすごく便利かもしれない