簡単に現状をメモ。
1/20(月)
父の部屋の段差解消工事、午前中に完了。10cmほど低かった
机がそのままなので、車椅子と座面の調整をどうするか。車椅子が来てから考える。
明日からは、朝から夕方までのデイサービスが週3日、残りの4日は夕方にヘルパーさんに来てもらって身体の清拭やトイレの手伝いをしてもらいつつコツを教えてもらう、またデイサービスない日のうち2日は訪問リハビリで自宅での生活に必要な動きのリハビリするようなスケジュール。
1/21(火)
父退院。自宅内での車椅子生活のスタート。車輪でこがずに、周囲の柱とか棚とかをつかんで移動しているけれど、その方が腹筋や背筋に効きそうなので、黙っとく。狭いところでの車椅子の操作は意外にうまい。
早速、自分の部屋に行き、机の前へ。車椅子の介護者用のハンドルが後ろの壁へ、前のブレーキのハンドルが机の引き出しの下に当たり、机の方向に向けないことが判明。今後、相談。
週三日お世話になるデイサービスの担当者が契約と下見。担当者さんのお父様が、父と同じ職場だったとのことで、親近感がわいた模様。
膝の靱帯が切れているとのことで、装具があるんだけれど、つけっぱなしだと血の巡りが悪いのが心配とかで、母が外しがち。なくても立てるところを病院でみたとのことで、トイレくらいなら大丈夫だのなんだかんだつけるのを嫌がる。母には「装具なしで負担がかかったとき残っている靱帯が切れるかもしれん。勝手に判断しないで先生に相談して。」と。何でも、勝手に判断しないで、プロに相談してって言いまくってる。
病院でのトレーニング結果をもとに自宅内でのベッドとポータブルトイレの配置が決まっていたけれど、父が北枕が絶対いやだと言って反対に寝ている。ベッドが上半身のみ起き上がるタイプなのでそれが使えないけれど、今の体力なら不要なので、それもよいと思ったけれど、母は退院時の指導に従いたい感じで、これもこじれるポイント。これも「父がこうしてしまう、と先生に相談しよう」ということで、父が寝たいように寝かせる。
1/23(水)
毎朝、血糖値を計る。母が手間取っていて、1時間ほどかかってあきらめた。着替えに時間がかかったことと、あと測定器に付属品の針がないらしい。
低血糖の心配がある場合は、ブドウ糖をとらないといけないとのこと。明日からは、着替えより先に測定して、低い値ならパジャマのままブドウ糖、異常がなければのんびり着替えをすればいいんじゃない?ということに。のちほど、病院で確認したら、針はもう一度出してもらえました。
このあたりから、今まで通り過ごさせてあげたい母と、割り切ってやり方を変えないと回っていかないと思っている私の戦いが始まります(単なる口げんかです)。
父の部屋のバリアフリーになった床が滑るので、コメリでフロアクッションシートというのを買ってきて、床のサイズに合わせて貼り付け。滑り解消。
ヘルパーさん初回。ベテランさんと新人さんの2名。次回から新人さん1名っぽい。バケツを置くポジションとか、身体を拭く前のもろもろのセッティングとか、手慣れていてスムーズ。明るく接してくれるし、話しやすくて、気分転換にもいいと思う。母はバケツのお湯を捨てにいくとか、なにかをとり肉とかいろいろ手伝おうとしてしまうので、私が「場所を教えてあげて」と口出し。ヘルパーさんだけで完結するようにしていって、この時間帯には買い物に行ったり自分じゃないとできない用事をすませてほしい。
夜にはベッドに横になる向きで一悶着。ものを配置の都合で、足をちょっと大きく上げて乗り越えないといけないところがあり、そこの負担は心配。父はつかれて、機嫌が悪いし、母は先生の指導の通りじゃないから機嫌が悪いし、私もどっちもいうこときかんからイライラしているしで、
父:そんなに追い出したかったら、追い出したらええんや!
私:追い出したかったら、ああせえこうせえ言わんわ!
こんなん、ずっと続きそうですね…
1/24(木)
揉めながらも、血糖値測定成功。
デイサービス(朝から夕方まで)の出発時間までに準備を完了するために、大わらわ。でも、見事に完了して、無事出発。
父の留守中には、湯沸かし器のないわが家でヘルパーさんに使ってもらうお湯を用意するのに大きなやかんやら、食卓に向かうところの小さめの段差を解消するために板やらシートやらの買い物に連れ出す。
お昼は叔母が外食に連れ出してくれた。今後もちょいちょいそうしてくれるみたい。父の糖尿病食に付き合ってたら、母が痩せこけてしまいそうで。
午後は、段差解消にシート敷き。母は結構寝てました。デイサービスの日はこうやって体力とかリカバリできるとよいな。
父が帰ってきたら、またバタバタスタート。
これをする前にあれをしておけばというのが見えてきたので、事前に「ご飯って言われたから、さきこれやっとこか」「向こうへ行く前にこれしてからいこか」と声をかける。その辺をまとめて、毎朝のスケジュールを決めて、父と母に渡す。母はなんだか不満げ…。実際に手を動かすのは自分なのに、見てる人になんだかんだ言われても納得いかんやろな。
1/25(金)
血糖値測定失敗。この日は、脳神経外科の診察があるので、比較的早くにあきらめて、次の作業にうつってた。
どのぐらい慣れればうまくいくのか。計れないときにどうしたらいいのか、内科の診察の時に相談することとして伝えておく。
脳神経外科では、前回MRIでうつらなかった脳の血管があるので、念のためと予約になっていた、より高性能なMRIでの撮影。特に異常なし。次回は半年後。半年後も変わりなければ、1年おきでOKとのこと。
元々はこの時点で松阪へ帰るつもりだったけれど、和歌山と奈良と三重の県境あたりで時間通行止めがあって、通れる時間に間に合わなくなってきたので、そのまま午後もいることにする。
午後からは訪問リハビリ。机のことやベッドのことなど、事前の想定と、実際の父の動作が異なることを相談。ベッドは配置の変更を先生が手配してくれたので、母も安心できたかと。膝が悪くて装具をつけていることについても、つけっぱなしの血流障害より、つけずに立ち上がった場合の損傷のリスクが大きいとのことで、食事の時は外す程度で運用することに落ちついた。
その後はヘルパーさん。挨拶だけして田辺から松阪へ出発。
母の作業を分担してしまうと、私が松阪に戻るとそのまま母の負担になるので、なにかしら滞るところを解消することに努めたつもり。私は母のやり方は無理があると思っているし、母は私がうるさいと思っているんだろうし、この先どうなることやら。