見えない物を見ようとする誤解:アドエスのカメラ

アドエス(Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH))のカメラは、カメラ機能に注目して機種選びをするんじゃなくて、携帯におまけでついてるという意識で見れるなら、十分だと思ってます。

おすすめレベルってほどではないけれど、マクロもあるし、露出の補正も多少はできるし。

でも、気になるのがフレーミングのクセ。

縦位置にして下になる部分、画面に入ってないけど、写りこむ部分があるんですよね。

下に並んでるボタンのところも撮影範囲なのかも?と思いつつも、デジカメでも露出補正とかのメニューを表示してるときはこんな感じなので、まあ、そんな感じであまり気にせず使ってました。ボタンの隙間に画像が見えてたらわかりやすいのになあとは思ってましたが・・・。

フレーミングで意識的に外したものが入ってくることが多かったり、逆に、端っこの方で写したいときには、あえて液晶の表示から切れるような構図で、ボタンのあたりにどんな風に被写体が写り込むのかを見極めないといけない。

たとえば、最近の写真だと、シトロエンC4のは思ってたより画面ぎりぎり、カローラは思ってたよりちょっと広い。

この記事読んで、吹きました。

かなり以前の記事なんですが・・・

荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ:少々腑に落ちない部分はあるが……かなり“カメラ”っぽくなった──「Advanced/W-ZERO3[es]」 (1/3) - ITmedia +D モバイル

なにより前モデルのW-ZERO3[es]と比べると、撮影機能がかなり作り替えられた。タッチパネルを生かしたり、画像の縦/横が選べるようになったほか、画質もやや安定するなど、よくなった点が多く、“カメラっぽく”なったといえる。ハイエンド端末のケータイカメラ機能と比べてしまうと性能面で足りないところは多いが、総じて実用性はかなり上がった。問題は「中心がずれる」など、使ってて腑に落ちない点がいくつかあるくらいか。

そうか、腑に落ちなくていいんだ!

堂々と、撮影エリアがこれだけしかないかのような表示。やっぱり、変なんだよ(笑)。

コンパクトカメラを使ってると、ファインダーで見えたものと、現像後の写真がずれてることってよくあります。高校生のときにはお古の一眼レフをつかってて、大学行ったときにコンパクトカメラを使うようになってびっくりして、それ以来、そんなことは慣れてました。

でも、これってデジタルだよ?

ほんとにずれるってわけじゃなくって、見せ方の問題。

なのに、こんなもんだと思ってた自分もどうよ・・・。

見えないもの・・・とかってこのエントリーを書いてるうちに思い出したので、今日のお供はBuck-Tickにしよ。このアルバム、かなり好きです、Six/Ninedarker than darkness-style93-もかなり。嘆美でダークな感じが思わずひたってしまいます。

今はリマスター版が出てるんですね。うちに赤っぽいのと青っぽいのと2枚あるのはなんでだろう?