自宅のLANの構成の見直し、なぜか苦戦しまくりなのですが、これも苦戦したことの一つ。
先日書いたように、LinkStation LS-CH1.0TLのプリントサーバ機能はWindowsのみでMacには非対応というところで、機種選定のミスがありました。
仕方ないので、ルータ買い換えで引退の予定だったAirMac Expressをプリントサーバとして継続して活躍してもらうべく再設定。無線オフで動作させるのが一筋縄ではいかず・・・。
かなり我が家の環境に依存した、一般には役立たなさそうな設定ですが、次に設定することがあったら思い出せなさそうなので、きちんとメモしてみました。
今のところ、こんな風に接続されています。
ルータ(BUFFALO 無線LANルータ AirStation Nfiniti ハイパワー WZR-HP-G300NH)
├ 無線(AOSS):MacBook(初代)
├ 無線(WPA-PSK/AES):IBM ThinkPad X31
├ 有線:NAS(BUFFALO ネットワーク対応HDD LinkStation 1.0TB LS-CH1.0TL)
└ 有線:プリントサーバ(AirMac Express 旧型)
ルータでは「WEP専用SSID隔離」を有効にしています。この機能を有効にしておくと、セキュリティ性の低いWEPで接続するとLAN内部が参照できないような状態になっています。詳細はよくわからないのですが、WEPで接続した機器同士は割と自由に取り扱えるようです。
で、AirMac Expressはできれば有線でLANに参加できるように設定しているつもりなのですが、何度やっても失敗。無線でも、WPAパーソナル・WPA/WPA2パーソナル・WPA2パーソナルで全滅していたのですが、WEPでは接続に成功します。結局、有線のLANの設定に至るまでに、次の手順で進めました。
1. AirMac Expressを初期化する(→AirMac Expressを初期化、工場出荷状態へ)
2. 「AirMac ユーティリティ」を起動する
未設定のAirMac Expressが見つかるので、WEPでルータに接続する設定にして更新
3. MacBookのAirMacの接続先を、WEP接続用のSSIDの接続先に切り替える
4. 「AirMac ユーティリティ」を起動する
設定済みAirMac Expressが見つかるので、ethernet接続に変更して更新する
5. MacBookのAirMacの接続先を、いつもの接続先に戻す
あとは、PCの方で、印刷先のプリンタのポートのIPアドレスを今回のものに変更して完了です。
今回の件で、AirMac Expressの仕様をみていたらAirTunesの出力が3.5mmミニオーディオジャックという普通の出力なことに気がついたので、あり合わせのケーブルで接続してみました。
当時、こういうパーツが販売されていて
Apple AirMac Express Stereo Connection Kit with Monster Cables [M9573J/A] | |
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光デジタルの専用のケーブルだと思いこんでいたので、買いたいなあと思いつつ、ちょっと高かったのでひとまず保留。実際には、自宅でのんびり音楽を聴く環境じゃなくなっていたので、そのままになってもう何年か、AirMac Express 引退寸前の大活躍です。
今更だけど、かなり快適。MacBookのスピーカーだから聞く気にならなかったというのもあるようです。